2016-12-20

セパレートアンプ

 集合研修も終わり、前回の記事で行きつけとなったオーディオ専門店には、1週間に1回のペースで通うようになりました。やはり、専門店に置いてある商品は魅力的で、いろんなものに目移りします。ただ、スピーカーだけは、学生時代に買ったTANNNOYのスピーカーがいいと思っていました。この時は。この思いが変わるのは、いずれ出てくると思いますので、その時にじっくりを書きたいと思います。



 いろいろ見ていく中で、一番目を魅かれたのは、アンプです。学生時代に買ったアンプは、プリメインと言って、ソース(カセットテープ、ラジオレコードプレーヤーあるいはCDプレーヤー)の切り替え機能(厳密にいうと、音色の調整機能も有り)と、音の増幅の機能が一緒のなったタイプでした。これが、セパレートアンプと言って、ソースに切り替え機能を行うコントロールアンプと音の増幅機能を行うパワーアンプとに役割が分担されたタイプのアンプが展示してあり、特にパワーアンプに針が付いていて、現在の出力を針で表示してくれるものでした。この針がカッコいい!!確か、コントロールアンプがONKYOの「P-308」で、パワーアンプがONKYOの「M-508」でした。

こちらが「P-308」です。



こちらが「M-508」です。

スピーカーは最終的には、TANNOYにするつもりなので、安くて小型でいいかなと思って(おいおい、もう買うのかよ)、ONKYOのリバプール(大きさが2種類ありましたが、大きいほうです)で、視聴室内で仮組して、音を聴かせてもらいました。このあたりが、この店のいいところといいますか、商売がうまいと言いますか、お客(私だけ?)を買う気にさせます。うん、音はいいですね。ONKYOのリバプールというスピーカーは、サイズの割に、そして価格の割にいい音(私好みの音)を出してきます。ある意味で、感動的でした。こんなに小さいスピーカーで・・・。


こちらが「リバプール」です。

 さて、音はよかったのですが、お値段が・・・。

 コントロールアンプ+パワーアンプ+スピーカー+CDプレーヤーで40万円+αぐらいだったと記憶しています。もちろん、売価で。結構高いので、その日は保留ということで、一旦、家に帰って、考え中。ただ、時期が悪かった。ボーナスが出たのと、7~8月が忙しく、残業代が結構、手に入ったので、買えちゃう値段になってしまっていました。保留にしたのが土曜日だったので、翌日(日曜日)に再びお店に出向いて、店員の方に買いますと告げたのは、言ううまでもありません。一応、お店でも1時間ぐらいは、考えましたが。

 ここから、オーディオの底なし沼が一気に広がって行ったのでした。

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