2016-12-15

TANNOYスピーカー

 前回の水たまりに足がはまったところからの続きです。ここから、本格的に底なし沼にはまっていきます。

 ある日、友達となぜか(思い出せない)、大きな電気屋に行きました。たまたま、スピーカーの試聴会をやっていました。そのスピーカーはイギリスのTANNOYというメーカーのスピーカーでした。当時の私の認識は、音が出るコーン(丸い部分)は多いほうがいいと思っていました。でも、TANNOYのスピーカーは、コーンが1つしかありません。フルレンジ(すべての音域が1つのコーンからでるタイプ)なの?と思っていると、メーカー説明員の方が、同軸2WAYですと言って、構造を説明してくれました。ウーファー(低音を出すためのコーン部)の真ん中にツィーター(高音を出すためのコーンというか、筒のようなもの)がついています。スピーカーはウーファー、ツィーターと分かれているものだという固定概念がしっかりと植え付けられていた私にとっては、衝撃的でした。更に衝撃的だったのは、音を聞いた時でした。