2025-10-25

大腸がんステージ3b治療記録 その8 術後補助化学治療3クール目

 抗がん剤による術後補助化学療法の2クール目は、1クール目と比べると副作用がやや出つつも、生活には支障のない状態で終了しました。

 3クール目に入ります。治療前の血液検査では特に問題はなく、腫瘍マーカーも安定していました。この腫瘍マーカーは傾向を把握するためのものです。私の場合、手術直前の血液検査でも高くなかったため、あまり当てにはならないとわかってはいるものの、やはり気になりました。

 副作用の出方は2クール目と大きな差はなく、しびれの症状に注意しながら過ごしています。具体的には、夏場ではありましたが、ほぼ手袋を着用していました。また、水も冷たいものは避け、お湯を飲むようにしていました。

 1つだけ、血管痛の期間がわずかに延びたように感じました。生活に支障はないものの、触るとピリピリするので気になりました。

 この抗がん剤は髪の毛が抜けないと聞いていましたが、その通り、髪の毛は抜けていません。

 4クール目以降については、次回以降に書いていきます。