2016-12-19

テレビ購入

 PCも復活したので、オーディオの話の続きです。

 学生の分際で欲しかった(本当の目標のモデルではないが)メーカーのスピーカーを手に入れて、楽しい音楽鑑賞生活を過ごしてきましたが、時は過ぎ、就職をしました。今から思えば、あの頃が一番楽しかった時期ですね。親元を離れて、何をしていても文句を言われない自由を手に入れ、多少のことは「学生ですから」と多めにみてもらえてた。最高の日々でした。

 ちょっと脱線しましたが、、本題に戻りましょう。



 会社に入って、3か月は集合研修があり、個室が与えてもらえませんでした。そこで、学生時代に使っていたオーディオは実家に一時保管してもらうことにしました。幸いにも、私の父親はクラシックが好きで、一時的とはいえ、いい機器(今の機器からすればそれなりになってしまいますが)で音楽が聴けるので、実家での一時保管は大歓迎でした。

 集合研修中に、同期がその街にオーディオ専門店を発見してきて、教えてくれました。これがまた、底なし沼への背中を一押しにはなったのは間違いありません。寮で個室をもらったら、まずはテレビが欲しいそれも29インチ(当時はブラウン管テレビでは2番目か3番目に大きいクラスト思います)のが欲しいと思って、そのお店に出向きました。お店に入ってみると、専門店らしく、スピーカーもアンプもCDプレーヤーも多くのメーカーのものがジャンルごとに20種類以上、展示してありました。お店の人が話しかけてきたので、テレビを見に来たことを伝えたら、「今なら、このテレビを安くできますよ!!」と言われました。確かに、当時の他の店よりも随分、安かったように記憶しています。ただ、まだ集合研修が1ヶ月残っていたので、その時には、買えないことを伝えると、「1か月間、預かってくれる」ということになり、これまた、トントン拍子に話が進み、その場でテレビを購入することになりました。

 この時のお店と店員の方々の雰囲気が非常に良く、集合研修が終了した後も、足しげく通うことになったのは、言うまでもありません。このお店とそして店員の方々との出会いがなければ、底なし沼への侵入は防げていた、あるいは、浅いところからの復活ができたのではないかと感じています。が、自分としては、この出会いは悪いものではない、いや、むしろ良かったのではないかと感じています。お金の出費という面を除いてはですが・・・。

 今回の記事では、テレビしか買っていませんが、次回以降、どんどん、買っていきますので、乞うご期待ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿