2017-01-31

DLNAサーバー1

 録画サーバー構築の元々の目的は、1階でも2階でも録画した番組を見られるようにすることでした。今までの作業で、大容量の録画サーバーが運用でき、家の外からも録画予約できるようになったのですが、今のままでは、PCを使って録画を見なければなりません。

 2階のテレビはSONYのBRAVIAです。このテレビは、DLNAサーバーに接続し、そこに保存されている録画番組を見ることができます。ということは、「DLNAサーバー」が要るのね っということで、DLNAサーバーを導入します。

 LINUXだと、「Media Tomb」というソフトが無料で、有名ですが、データベースの設定が必要で、面倒そうなので、今回は有料ですが、設定が簡単そうな「TwonkyMediaServer」を導入することにしました。

手順は以下の通りです。
1.ソフトのダウンロード ←今回
2.UBUNTUサーバーへのインストール ←今回
3.BRAVIAで使用可能とする。
4.サーバー起動時に自動起動設定
5.TwonkyServerを設定する。
1.ソフトのダウンロード・・・この作業はWindowsのPCで行いました
①メーカーHPより、ソフトをダウンロード。
②ダウンロードファイルは圧縮してあるので、解凍。

2.UBUNTUサーバーへのインストール・・・インストールと言っても決まったディレクトリにコピー
①録画サーバー構築時に、Winマシンとの共有フォルダ(sambaサーバー)を構築しているので、そこに「Twonky」というフォルダを作成し、解凍したフォルダ毎、コピー。
②「/usr/local/twonkymedia」に「Twonky」をコピー。
cp -r /home2/test/samba/Twonky /usr/local/twonkymedia ・・・「test」の部分は、ユーザー名
③read とwrite 権限が付与。
chmod 700 twonkym*
④マルチキャストルートセット。
route add -net 224.0.0.0 netmask 240.0.0.0 dev eth0
⑤サーバーを起動。
sudo /usr/local/twonkymedia/twonkymedia

これで、DLNAサーバーの準備ができました。しかし、BRAVIAで見るため、設定を一部追加する必要があります。

 それについては、次回で。

0 件のコメント:

コメントを投稿