2017-01-05

なぜ自宅サーバー?

 今日からは、しばらく、パソコン(自宅のサーバー)について書いていきたいと思います。

 自宅にサーバーを立てているわけですが、自宅サーバーを立てるようになった経緯や、今までやってきたこと、失敗したこと、導入作業について、書いていきたいと思います。




 今日は、導入するようになった経緯についてです。

 ちょうど、デジタル放送に切り替わる直前ぐらいから、巷では、ハードディスクレコーダーが登場し始めました。番組表から録画予約ができ、再生も録画済一覧から選ぶだけという非常に便利なもので、我が家にも私のポケットマネーで導入しました。

 さぞ、家族も喜ぶだろうと思いきや、1階(レコーダーは1階のテレビのところに設置してあります)で録った番組が2階で見られないとの苦情が来ました。「テープなら1階でも2階でも見られるのに、不便だー」っと。確かに、1か所だけでの操作性はよくなったのですが、1階でも2階でも見るということができなくなったのです。

 何か対策はないのかとネットで探しまくった結果、東芝のレコーダーで、1階で録画した番組をLANケーブルでつなげば、2階のテレビでも見られることが判明しました。2階のテレビもデジタル化に向けて、近々、替える予定があったので、それに対応したテレビにすれば2階でも見られるので、またまた、ポケットマネーで東芝のレコーダーを購入しました。

 当時は、ハードディスクも安くなく、レコーダーに内蔵されていたのは、たったの300GBでした。そのうち、2階のテレビも買い替え(これは、家のお金で買い替えです)、これで1件落着と思いきや、あっという間にいっぱいになり、録画できなくなりました。メーカー品に作動保証もないのにハードディスクを追加することもできず、パソコンにチューナーを付けて録画することにしました。

 最初は、Windows7のパソコンにピクセラのチューナーを付けて、タイマー録画していましたが、時々、約束を破るので、別の手を考えることに。

 そこで、本屋さんで目に留まった、「LINUX100%」という本の「PT2で録画NASを作る」という記事でした。さっそく本を買って読み、出来そうだと思ったので、パーツをそろえることに。

 パーツや構築手順等については、次回以降に書きます。

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