最近ではすっかり定着した生成AI。その草分けとも言えるChatGPTを使って、Webアプリを開発していこうと思います。題材は何がいいか、いろいろ考えた末、今回はワークフローのアプリを作ることにしました。
まずは、構想です。以下のようなアプリを作ることにしました。
概略の構想は大きく2つです。
1.ユーザーがフローを作成する
2.作成したフローをユーザーが使用する。
詳細ですが以下のとおりとします。
〇フロー作成部分
1.ユーザーがフロー作成/編集ページにアクセスする。
2.ユーザー本人が作成したフローに一覧が表示される
3a.一覧のフローを選択
→フロー作成ページに遷移し、選択したフローを表示
3b・「新規作成」ボタンをクリック
→フロー作成ページに遷移する。タスクを作成するエリアには、「START」と「END」のボックスをデフォルトで表示する
4.「更新」ボタンをクリック
→変更があれば保存
5.「削除」ボタンをクリックする
→「本当に削除しますか?」とメッセージを出す
6.「OK」をクリック
→フローデータを削除
3a、3bでのフローの作成編集は以下の通りとします。
1)フロー名を入力
2)タスクを作成する
①「タスク作成」をクリック
→四角いボックスが画面上に作成される。
②タスク名をボックス内の入力欄に入力
③ボックス内の「入力項目設定」ボタンをクリック
→ポップアップが開く
④項目名(日本語)の入力と、データ型の選択および必須かどうかの選択を行う。データが文字型の場合、文字数の入力も行う。
⑤「作成」ボタンをクリックする
→すでに登録済の入力項目がある場合はその下に、ない場合は「作成」ボタンの下に追加せれる。この時、項目名の左に「削除」ボタンを配置し、「削除」ボタンをクリックしたら項目を削除する
⑥さらに項目を追加する場合は、④~⑤を繰り返す。
⑦このタスクの処理をする人を個人、あるいは、別途マスタで設定したクラスで設定する
3)フロー(流れ)を作成する
①作成されたタスクを→で結ぶ
②分岐、並列処理もできるようにそれぞれを記号で表現する。
③並列処理の場合、合流記号で合流させる
④並列処理の場合、並列処理すべての完了を待つか、いずれか1つでも完了したら次に進むかを設定する
4)「登録」ボタンをクリック
→フローが保存され、「home」ページに遷移
〇フローの使用
1.ユーザーが「ワークフロー」を選択
→ユーザーが使用可能な一覧のページに遷移
2.フローを選択する
→登録されている入力項目を表示する。
3.入力欄に入力
4.次の処理者が個人指定されていない場合は、次の処理者を選択する
5.「実行」ボタンをクリック
6.処理者と処理日時を記録し、次の処理者へ回す。
まずは、この仕様で作成した行きたいと思います。おそらく、作成中に仕様変更が多々発生すると思いますが、都度、対応していきたいと思います。
次回は、開発環境を整備したいと思います。
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