抗がん剤による術後補助化学治療1クール目は、さほど大きな副作用もなく、終了しました。
初日のオキサリプラチンの点滴、2週間の経口剤であるゼローダの服薬、そのあとの1週間の休薬後、2クール目を迎えました。
1クール目と同様、まずは血液検査をし、その結果が出てから主治医の問診がありました。
主治医から副作用の症状とかを聞かれました。血管痛について伝えたところ、「一般的な症状」とのことでした。また、血液検査の結果、骨髄抑制もなく問題なく2クール目ができるとの判断で、2クール目を実施することになりました。
今回は、血管痛対策として、オキサリプラチンを点滴するときに、生理食塩水も同時に投与することで、オキサリプラチンの濃度を下げながら点滴することになりました。そのおかげで、血管痛は若干和らぎましたが、投与量が増えたため、時々、点滴が規定量流れず、看護師の方に調整していただく必要がありました。
無事、点滴も終わり、家に帰ってから、夕食後、ゼローダを服用しようとしたときに、問題が起きました。1クール目の時は、1回の投与量5錠を一気に飲んでいたのですが、同じようにすると薬が飲み込めず、せき込みながら何度も水を飲みながら流し込みました。これ以降、薬は1錠ずつ飲むことにしました。
副作用については、1クール目と大きな違いはなかったのですが、手の指先のしびれを感じる日数が1日から5日に増えました。ただ、この副作用は冷たいものに触れたら出るので、手袋をしたり、温水を使用することで、大きな問題にはなりませんでした。
何とか8クールを続けられそうだと思いながら、無事に2クール目を終了しました。
3クール目以降については次回以降で書いていきます。
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