1.ダウンロード
2.インストール
3.管理ソフト(Oracle SQL Developer)の導入
4.Oracle SQL Developerでの接続
5.パスワードの無期限化 ← 今回
6.新しいスキーマの作成 ← 今回
と、その前に、Oracle11gから、パスワードの有効期限がデフォルトで、180日になりました。そのまま、使っていると、ある日突然、接続できなくなり、大慌てすることになるので、まずは、パスワードを無期限化します。
5.パスワードの無期限化
①Oracle SQL Developerを起動し、「SYS」に接続します。前回、「SYS」はOracle SQL Developerで左の接続のツリーの「NewOracleDB」という接続名にしたので、「NewOracleDB」をダブルクリックします。

②パスワードを入力し、「OK」をクリックします。

③「SYS」のワークシートに、「select * from dba_profiles where resource_name = 'PASSWORD_LIMIT_TIME'」と入力し、上の「▶」をクリックし、現在のパスワードの期限を調べます。

④デフォルトでは、「180」日となっています。

⑤「SYS」のワークシートに、「alter profile default limit password_life_time unlimited;」と入力し、上の「▶」をクリックし、パスワードを無期限化します。

⑥「Profile DEFAULTが変更されました。」と表示され、変更が成功したのを確認します。

⑦再度、「SYS」のワークシートに、「select * from dba_profiles where resource_name = 'PASSWORD_LIMIT_TIME'」と入力し、上の「▶」をクリックし、現在のパスワードの期限を調べます。

⑧「UNLIMITED」となっていることを確認します。

以上で、パスワードの無期限化が完了しました。
6.新しいスキーマの作成
①「SYS」のワークシートに、「create user test_db identified by test ;」、「grant connect, resource, create session, unlimited tablespace to test_db;」と入力し、上の「▶」をクリックします。

②「スクリプトの出力」部分に「User TEST_DBは作成されました。」と「Grantが正常に実行されました。」と表示されたのを確認します。

③左の接続の部分の「+」をクリックして、作ったスキーマの接続を作成します。

④接続名を「test_DB」(任意)とし、ユーザー名に「test_db」、パスワードに「test」を入力し、「テスト」をクリックして、エラーが出ないのを確認し、「接続」をクリックします。

⑤新しい接続が作成されると、左の接続のツリーに「test_DB」が表示されます。

新しいスキーマ(ユーザー)の作成は以上です。
次回以降は、テーブル作成について進めていきます。
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