前回「Windows10」にインストールした「VirtualBox」に「UBUNTU」をインストールしていきます。今回の「UBUNTU」は、「Ubuntu Desktop 16.04LTS」にします。
インストールの手順は、以下の通りです。
1.「Ubuntu」のダウンロード ←今回
2.VirtualBoxを起動 ←今回
3.仮想マシンの作成 ←今回
4.仮想マシンの設定 ←今回
5.Ubuntuのインストール
6.Guest Additionsのインストール
1.「Ubuntu」のダウンロード
Ubuntu16.04LTSのダウンロードサイトから、isoファイルをダウンロードします。今回ダウンロードするファイルは、「64-bit PC (AMD64) desktop image」です。
2.VirtualBoxを起動します。起動した画面の「新規」をクリックします。
3.仮想マシンの作成
①インストールするOSの設定
名前には、自分でわかる名前を入力します。今回は、「UbuntuDesktop16.04LTS」とします。
タイプは「Linux」を選択し、バージョンは「Ubuntu(64bit)」を選択します。
そして、「次へ」をクリックします。
②メモリーサイズの設定
メモリーサイズを設定します。デフォルトでは、必要なサイズが割り当てられています。必要に応じて、変更します。メモリーサイズは、後で変更できるので、今回は、デフォルトのまま、進めます。サイズを決定したら、「次へ」をクリックします。
③ハードディスクの設定
「仮想ハードディスクを作成する」を選択して、「作成」をクリックします。
④ハードディスクのファイルタイプの設定
「VDI」を選択して、「次へ」をクリックします。
⑤物理ハードディスクにあるストレージの設定
今回は、「固定サイズ」を選択し、「次へ」をクリックします。
⑥ファイルの場所とサイズの設定
ファイルの場所を設定します。今回は、データを保存しているHDD(Dドライブ)に「VirtualBoxHDD」というフォルダを作成し、そこを指定します。
サイズは、最低8GB必要なので、20GBにしておきます。
設定したら、「作成」をクリックします。
作成が実行されます。
⑦完了すると、仮想マシンが「VirtualBox」の起動画面の左側に表示されます。
4.仮想マシンの設定
仮想マシン(今回は、「UbuntuDesktop16.04LTS」)を選択し、「設定」をクリックします。
①CPUの設定
左側の「システム」をクリックし、上側の「プロセッサー」をクリックし、プロセッサー数を「2」にします。ちなみに、私のPCは、4コア4スレッドのCPUをのせています。
②ビデオメモリーの設定
左側の「ディスプレイ」をクリックし、上側の「スクリーン」をクリックし、ビデオメモリーを「64」にします。
③インストールios設定
左側の「ストレージ」をクリックし、「コントローラー:IDE」の「空」を選択し、「光学ドライブ」の右のディスクマークをクリックし、出てきた「仮想光学ディスクファイルを選択」をクリックします。
ダウンロードした「UbuntuDesktop16.04LTS」のイメージファイルを指定します。
「コントローラー:IDE」のところに選択したイメージファイル「ubuntu-16.04.1-desktop-amd64.iso」が表示されているのを確認し、「OK」をクリックします。
次は、実際に「Ubuntu」のインストールになりますが、続きは、次回で記載します。
0 件のコメント:
コメントを投稿