2017-02-11

VirtualBoxに仮想マシン作成

前回「Windows10」にインストールした「VirtualBox」に「UBUNTU」をインストールしていきます。今回の「UBUNTU」は、「Ubuntu Desktop 16.04LTS」にします。

インストールの手順は、以下の通りです。

1.「Ubuntu」のダウンロード  ←今回
2.VirtualBoxを起動  ←今回
3.仮想マシンの作成  ←今回
4.仮想マシンの設定  ←今回
5.Ubuntuのインストール
6.Guest Additionsのインストール




1.「Ubuntu」のダウンロード
 Ubuntu16.04LTSのダウンロードサイトから、isoファイルをダウンロードします。今回ダウンロードするファイルは、「64-bit PC (AMD64) desktop image」です。



2.VirtualBoxを起動します。起動した画面の「新規」をクリックします。


3.仮想マシンの作成
①インストールするOSの設定
 名前には、自分でわかる名前を入力します。今回は、「UbuntuDesktop16.04LTS」とします。
 タイプは「Linux」を選択し、バージョンは「Ubuntu(64bit)」を選択します。
 そして、「次へ」をクリックします。


②メモリーサイズの設定
 メモリーサイズを設定します。デフォルトでは、必要なサイズが割り当てられています。必要に応じて、変更します。メモリーサイズは、後で変更できるので、今回は、デフォルトのまま、進めます。サイズを決定したら、「次へ」をクリックします。


③ハードディスクの設定
 「仮想ハードディスクを作成する」を選択して、「作成」をクリックします。


④ハードディスクのファイルタイプの設定
 「VDI」を選択して、「次へ」をクリックします。


⑤物理ハードディスクにあるストレージの設定
 今回は、「固定サイズ」を選択し、「次へ」をクリックします。


⑥ファイルの場所とサイズの設定
 ファイルの場所を設定します。今回は、データを保存しているHDD(Dドライブ)に「VirtualBoxHDD」というフォルダを作成し、そこを指定します。
 サイズは、最低8GB必要なので、20GBにしておきます。
 設定したら、「作成」をクリックします。


作成が実行されます。


⑦完了すると、仮想マシンが「VirtualBox」の起動画面の左側に表示されます。


4.仮想マシンの設定
 仮想マシン(今回は、「UbuntuDesktop16.04LTS」)を選択し、「設定」をクリックします。


①CPUの設定
 左側の「システム」をクリックし、上側の「プロセッサー」をクリックし、プロセッサー数を「2」にします。ちなみに、私のPCは、4コア4スレッドのCPUをのせています。


②ビデオメモリーの設定
 左側の「ディスプレイ」をクリックし、上側の「スクリーン」をクリックし、ビデオメモリーを「64」にします。


③インストールios設定
 左側の「ストレージ」をクリックし、「コントローラー:IDE」の「空」を選択し、「光学ドライブ」の右のディスクマークをクリックし、出てきた「仮想光学ディスクファイルを選択」をクリックします。

 
 ダウンロードした「UbuntuDesktop16.04LTS」のイメージファイルを指定します。


 「コントローラー:IDE」のところに選択したイメージファイル「ubuntu-16.04.1-desktop-amd64.iso」が表示されているのを確認し、「OK」をクリックします。


次は、実際に「Ubuntu」のインストールになりますが、続きは、次回で記載します。

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