2017-02-10

Windows10にVirtualBox導入

 1つのPCでいろんなOSを試したいとか、あるアプリを試したいけど、もとにすぐ元に戻したいとか、本体のOSに直接手を加えたくないときって、ありますよね。そんなときに、仮想PCを作るという方法があります。

 仮想PCとは、あるOS(例えば、Windows) 上で別のOSを動かすことができるソフトウェアです。通常のアプリケーションのようにウインドウ内で別のOSが動くというエミュレータのような形をとっていますが、パーティションの割り振り、IPアドレスの付与など通常のOSとなんら変わりない形で利用することができます。

 インストールしたアプリが問題を起こすようなら、この仮想PC内に作成したOSごと、削除してしまえば、いいというわけです。

仮想PCソフトには、「VMWere」、「Hyper-V」、「VirtualbBox」等いろいろ存在します。

 その中で、今回は、無料でお手軽な「VirtualbBox」をWindows 10 にインストールします。




1.アプリのダウンロード

公式サイトに行き、左のメニューにある「Downloads」をクリックします。




②「Windows hosts」をクリックし、保存か破棄を聞かれた場合は、「保存」をクリックします。


2.インストール
インストールファイルを実行します。


①「Next」をクリックします。


②インストールの場所等、特に問題がなければ、「Next」をクリックします。


③その他のオプションの選択をします。特に問題なければ、デフォルトのまま「Next」をクリックします。


④インストール中にネットワークをリセットしたり、切断される旨の注意が出ます。問題なければ、「Yes」をクリックします。


⑤再度、インストールするかの確認が出ます。インストールする場合は、「Install」をクリックします。


インストールが行われます。


⑥途中、デバイスソフトウェアのインストール確認画面が出るので、「インストール」をクリックします。私の場合、3回でました。


⑦その後、インストールが完了するので、「Finish」をクリックします。


完了時に「」にチェックを入れていると、「VirtualBox」が起動します。



3.拡張機能のインストール
「VirtualBox」には、以下の機能を実現するためのExtention Packが用意されています。

・USB 2.0デバイスとUSB 3.0デバイスのサポート
・ホストWeb
・RDPとPXEブート

これらの機能はそのライセンスの都合上、別途インストールする必要があるようです。
では、いんすとーすしていきます。

①再び、公式サイトに行き、左のメニューにある「Downloads」をクリックします。


②「All supported platforms」をクリックしします。


③「VirutalBox 機能拡張パッケージをインストールします。」のダイアログが表示されます。警告も書いてありますので、内容を理解した上で「インストール」をクリックします。


④ライセンス使用許諾が書かれているので、最後まで読んで(実際には読んでいません)、「同意します」をクリックします。


⑤インストールが完了したら、「OK」をクリックします。


以上で、拡張機能のインストールが完了です。

次回から、「VirtualBox」に「Ubuntu」をインストールしてみたいと思います。

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