2016-12-17

オーディオ 番外ビデオ編

 前回のオーディオフェアに関連して、オーディオではないのですが、ビデオに関して、ちょっと書いておきたいと思います。実は、次の記事を書いてる途中で、オーディオフェアで、ビデオも買ったのを思い出して、時系列的には、「今書くべきだ!」と思った次第です。



 ちょうど大学4年生のころ、世の中に「S-VHS」が登場し、画質のきれいさを宣伝していました。一方、負け組扱いされていたソニーも「EDベータ」を投入してきて、対抗していました。そうそう、、私が大学に入ったころは、まだ、レンタルビデオ屋には、ベータテープが置いてありました。VHSの4分の1ぐらいの本数でしたが。でも、4年生のころにはベータのレンタルビデオはすっかり姿を消していました。

 オーディオフェアまでは、私もVHSのビデオデッキしか持ってませんでした。レンタルビデオ屋へ行っても困ることはなかったですしね。でも、S-VHS画質はきれいで、それよりもEDベータの画質はさらにきれいに感じました。レンタルビデオ屋には、S-VHSのビデオテープは置かれ始めていましたが、当然のごとく、EDベータのビデオテープは置いていませんでした。画質をとるなら、EDベータ、便利さをとるならS-VHS、当時、悩んだ記憶があります。今から考えれば、大した悩みではなく、もう少し、買うのを待つのが正解だったような気がします。でも、そこがオーディオフェアの恐ろしいところ。普段よりは安く買えるので、つい買っちゃうのです。で、出した結論が、どっちもです。S-VHSもEDベータも両方買いました。EDベータなんて、テレビ放送がそんなにきれいでないのに、何に使うのか不明ですが、買うことが目的化し、買っちゃいました。

 両方買った結果、1つだけいいことが判明しました。当時、S-VHSのテープにはコピーガードなるものが仕込まれていました。レンタルビデオ屋に行って、S-VHSのテープを借りてきても、せっかくのきれいな映像は、コピーガードのせいで、コピーするとみられる状態にはなりませんでした。

 ところが、S-VHSのテープをEDベータにコピーすると、あら不思議、、何事もなかったように高画質で見れるのです。まあ、このことは、買った後で知ったことで、買うときには意識していませんでした。最初は珍しいので、数本コピーしましたが、EDベータのテープも高く、そのあと続かなかったように思います。

 今回はビデオの話でしたが、次回から、再びオーディオの話に戻ります。

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