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2026-07-25

【完成】AIと一緒に作ったMV「I will be there」を公開します

 約6回にわたってお届けしてきた「AI MV制作プロジェクト」。

ついに、完成したミュージックビデオを公開できるところまでたどり着きました。

今回制作した作品は、オリジナル楽曲 「I will be there」 のMVです。

映画のワンシーンを見ているような映像を目指し、「永遠の愛」をテーマに、物語性を重視した作品として制作しました。


このMVはAIだけで作ったわけではありません

「AIで作った」と聞くと、ボタン一つで完成したように思われるかもしれません。

しかし実際には、

  • ストーリーを考える
  • シーンを設計する
  • キャラクターを作る
  • 画像を生成する
  • 動画を生成する
  • 編集で作品として仕上げる

という工程を何度も繰り返しています。

AIは非常に優秀な制作パートナーですが、

「どんな作品にしたいのか」

を考えるのは、やはり人間の役割でした。


制作中に一番苦労したこと

今回もっとも時間をかけたのは、

「映像のつながり」

でした。

動画生成AIは、シーン単体では非常に美しい映像を作ってくれます。

一方で、

  • 人物の向き
  • 表情
  • カメラワーク
  • 光の当たり方
  • 背景

などを前後のシーンで一致させるには、多くの試行錯誤が必要でした。

プロンプトを少し修正しては生成し、

映像を確認してまた修正する。

この繰り返しによって、少しずつ理想のMVへ近づけていきました。


使用したAIツール

今回の制作では、複数のAIツールを組み合わせて制作を進めました。

その中でも動画生成には、KlingAI を使用しています。

KlingAIは、静止画から自然な動画を生成できるだけでなく、カメラワークや人物の動きも細かくコントロールできるため、ストーリー性のあるMV制作との相性が非常に良いと感じました。

もちろん、一度で理想通りの映像になることは少なく、プロンプトを何度も調整する必要はあります。

それでも、アイデアを映像として形にしてくれる強力なパートナーでした。

もしKlingAIをこれから始めてみたい方は、登録時に友達招待コードを入力すると特典を受けられるキャンペーンが実施されている場合があります。

友達招待コード

7BABHSB8JZ9R

※キャンペーン内容は変更される場合がありますので、登録時に最新の内容をご確認ください。


完成したMV


タイトル:I will be there

作品をご覧いただけましたら、ぜひ感想をいただけるとうれしいです。

「このシーンが好きだった」

「ここが印象に残った」

そんな一言でも、今後の作品づくりの大きな励みになります。


このシリーズを通して感じたこと

今回の制作を通して、AIは「作品を作る存在」ではなく、

作品づくりを支えてくれる最高のパートナー

だと感じました。

ストーリーを考え、

演出を決め、

細かな違和感を修正し、

最後まで完成へ導く。

その中心には、やはり人の想像力や感性があります。

一方で、そのアイデアを短時間で映像として形にできるAIの力には、本当に驚かされました。

これからAIはさらに進化していくと思います。

その中で、人とAIがそれぞれの得意分野を活かしながら、一緒に作品を作っていくスタイルは、映像制作の新しい可能性の一つになるのではないかと感じています。


最後に

全7回にわたって「AI MV制作プロジェクト」をご覧いただき、本当にありがとうございました。

このシリーズでは、完成した作品だけではなく、その裏側にある試行錯誤や制作プロセスも紹介してきました。

これからAIを使って映像制作に挑戦してみたい方にとって、このシリーズが少しでも参考になれば幸いです。

そして、このMV「I will be there」が、皆さんの心に少しでも残る作品になれば、とてもうれしく思います。

今後も新しい作品づくりに挑戦していきますので、ぜひまたブログへ遊びに来てください。

2026-06-13

【第2回】歌詞からMVストーリーを作る方法 ~AIでMV制作プロジェクト~

 前回の記事では、AIを活用したMV制作の全体的な流れについて紹介しました。

今回は実際に制作を始める最初の工程である、

「歌詞からMVのストーリーを作る方法」

について紹介します。

MV制作というと、まず映像を考え始めるイメージがありますが、私の場合は逆です。

最初に考えるのは、

「この歌は何を伝えたいのか」

という部分です。


歌詞をそのまま映像化しない

MVを作る際に最初に気を付けていることがあります。

それは、

歌詞をそのまま映像にしない

ということです。

例えば、

「月」という言葉が出てきたら月を映す。

「海」という言葉が出てきたら海を映す。

これだけでは単なる説明映像になってしまいます。

MVは歌詞を説明するものではなく、

歌詞の中にある感情を表現するもの

だと考えています。


まずは主人公を決める

ストーリーを作る前に決めるのが主人公です。

今回制作しているMVでは、

  • 若い女性
  • 一人でいる時間が多い
  • 誰かを想い続けている
  • 希望を失わない

という人物像を設定しました。

歌詞の主人公が男性であっても、映像では女性を主人公にすることで、より普遍的なラブストーリーとして表現できると考えたからです。

主人公を決めることで、

  • 表情
  • 服装
  • 行動
  • 演技

が統一され、MV全体に一貫性が生まれます。


歌詞を感情ごとに分類する

次に歌詞を細かく分析します。

私が行っている方法は、

歌詞を「出来事」ではなく「感情」で分類することです。

例えば、

希望

  • 君を信じている
  • いつまでもそばにいる

寂しさ

  • 一人でいる
  • 会えない時間

決意

  • 守りたい
  • 支えたい

幸せ

  • 一緒にいる時間
  • 思い出

このように感情ごとに整理します。

するとMVの流れが自然に見えてきます。


MV全体の物語を作る

感情の流れを整理すると、

今回のMVでは次のようなストーリーになりました。

前半

孤独な主人公

遠くにいる大切な人を想う

思い出を振り返る


中盤

不安や寂しさを感じる

それでも相手を信じ続ける

前を向き始める


後半

夜空や月が希望の象徴になる

世界が少しずつ明るくなる

愛は消えないという結論へ向かう


歌詞に書かれていない部分も映像で補完しながら、一つの物語として構成していきます。


シーン割りを作る

ストーリーが完成したら、曲の時間に合わせてシーンを配置します。

例えば、

イントロ

夜の海辺


Aメロ

一人で歩く主人公


サビ

想い出の映像

夜空と月


間奏

場所の変化

海から都会へ


ラストサビ

希望と再会のイメージ


アウトロ

満天の星空

静かな余韻

この段階では細かな演出は考えません。

まずは大まかな設計図を作ることが目的です。


AI時代でも一番大切なのは人の想像力

最近はAIに歌詞を渡すだけで映像を作ることもできます。

しかし実際にMV制作を進めて感じるのは、

AIが作るのは映像であり、

物語を作るのは人間だということです。

どんな世界観にするのか。

主人公は何を感じているのか。

視聴者に何を伝えたいのか。

その部分を考えるのは今でも人間の役割だと思います。

そして、その考えた物語を形にするための強力なパートナーがAIなのだと感じています。


次回予告

次回は、

「シーン設計編 ~ AIに伝わる映像演出の作り方 ~」

として、

  • カメラワーク
  • 背景設定
  • 光の演出
  • 色彩設計
  • シーン同士のつなぎ方

など、実際にどのようにシーンを作り込んでいるのかを紹介したいと思います。

MV制作はまだ始まったばかりですが、完成までの過程をこれからも公開していきます。

2026-06-07

AIだけでMV制作に挑戦!ChatGPTと動画生成AIでオリジナルMVを作るプロジェクト始動

 

こんにちは。


今回から、AIを活用してオリジナル楽曲のミュージックビデオ(MV)を制作するプロジェクトの記録をブログとして公開していきます。

近年、画像生成AIや動画生成AIの進化によって、個人でも高品質な映像作品を制作できる時代になりました。

しかし、

「実際にどのような手順で作るのか?」
「AIだけでどこまで表現できるのか?」
「MV制作の現場では何を考えながら進めるのか?」

といった部分は、まだあまり公開されていません。

そこで今回、私自身が実際に進めているMV制作プロジェクトを、企画段階から完成まで順番に紹介していこうと思います。

今回は第1回として、制作全体の流れ(計画段階)を紹介します。


今回制作するMVについて

制作するのはオリジナル楽曲のMVです。

一般的なMV制作では、

  • シナリオ作成

  • 絵コンテ作成

  • 撮影

  • 編集

という流れになりますが、今回は撮影を行わず、AIを活用して映像を制作していきます。

そのため、人が行うのは主に企画・演出・編集であり、映像そのものはAIが生成します。


制作全体の流れ

今回のMV制作は、以下の手順で進めています。

① ChatGPTで全体ストーリーとシーン構成を決める

まずは楽曲を分析し、

  • 曲のテーマ

  • 主人公の感情

  • 世界観

  • 映像の方向性

を整理します。

その上で、

「イントロ」
「Aメロ」
「サビ」
「間奏」
「アウトロ」

ごとにシーンを割り振り、MV全体のストーリーを設計します。


② 各シーンの内容を詳細化する

シーン割りが決まったら、さらに具体化していきます。

例えば、

  • 主人公はどこにいるのか

  • どんな表情をしているのか

  • カメラはどう動くのか

  • 光や色はどう変化するのか

  • 次のシーンへどう繋ぐのか

などを細かく決めます。

この工程によって、MV全体の統一感が生まれます。


③ 動画の開始画像をChatGPTで作成する

動画生成AIは、最初の1枚の画像によって映像の方向性が大きく変わります。

そのため、

  • 主人公の見た目

  • 背景

  • 構図

  • 光の演出

を調整しながら、シーンごとのスタート画像を作成します。

ここが映像の品質を左右する重要な工程になります。


④ 動画展開用のスクリプトを作成する

静止画が完成したら、その画像をどのように動かすかを指示するスクリプトを作成します。

例えば、

  • カメラがゆっくり近づく

  • 主人公が振り返る

  • 月明かりが強くなる

  • 星空が広がる

といった演出を文章で細かく指定します。

このスクリプトが、映像の演技指導書のような役割を担います。


⑤ 動画生成AIで映像を作成する

完成した画像とスクリプトを動画生成AIへ入力します。

すると、

静止画 → 動画

へ変換されます。

同じ画像でも、スクリプト次第でまったく違う映像になるため、何度も試行錯誤しながら理想の映像に近づけていきます。


⑥ 動画編集ソフトで仕上げる

生成された動画は、そのままでは長さや繋がりが不自然な場合があります。

そこで動画編集ソフトを使い、

  • 長さ調整

  • 動画同士の結合

  • フェード

  • クロスディゾルブ

  • エフェクト追加

などを行います。

こうして1本のMVとして完成させていきます。


⑦ シーンごとに繰り返す

MVは複数のシーンで構成されています。

そのため、

③開始画像作成

④スクリプト作成

⑤動画生成

⑥編集

をシーンごとに繰り返しながら完成へ近づけていきます。


次回予告

次回は実際に、

「楽曲の歌詞からどのようにストーリーを組み立てたのか」

について紹介する予定です。

単に映像を作るのではなく、歌詞の意味や感情をどう映像へ落とし込んだのかを詳しく解説します。

AIを活用したMV制作に興味がある方は、ぜひ続きもご覧ください。